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かつめしとお肉と憂鬱と。のつづき

かつめしとお肉と憂鬱とのつづき

登場人物

牛ま王

秘密結社B.E.C.Oの首領
前回怒られてテンション爆上がり中。

超高性能かつめしロボver.2.0

秘密結社B.E.C.OのAIロボ
前回首領に喝を入れた。
まだ言ってたんですか。

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牛ま王

今回はしっかり私の憂鬱を伝えるぞ!
よろしくお願いします。

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かつめしとお肉と憂鬱。

牛ま王

前回伝えた通り、”かつめし”というのは、元々”牛カツ”で誕生したのだ。
これは、加古川市周辺の食文化が関係しているのだよ。
だが、最近肉の流通事情などが変わってきた事で市内でも”豚肉”でかつめしを提供する店舗が急増したのだよ。
それの何が納得いかないんですか?

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いや、もういいですから。

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牛ま王

あっ…ついつい。

牛ま王

君は”ご当地グルメ”って何だと思う?
地域を代表するご当地のグルメじゃないですか?

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牛ま王

そう!観光資源と同じように地域の特徴、アイデンティティーとして確立しなければならないのだ!

牛ま王

ミシュランガイドの三ツ星の選定基準は、
”それを味わうために旅行する価値がある卓越した料理”。
つまり”ご当地グルメ”は三ツ星に相当する価値があるはずだし、価値がなければならない!
おおおーー!

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牛ま王

そうにもかかわらず、本来の食文化や歴史を置き去りにし、流通価格のみで食材や技法を変化させてしまうことに納得できないのだよ!
たしかに。それじゃあ、本来の価値を失ってしまいますもんね。

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牛ま王

市場や文化により”進化”させていくなら、それも価値のある歴史になるだが、惰性と利益を求めるための”退化”は、長い目で見ると黒歴史になっていき、いつかは抹消されていくと思うのだよ。
牛肉か豚肉という一見小さな違いが、将来的に見ると大きな歴史の歪みになる可能性があるという事ですね。

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牛ま王

そのとーり!最近は色んな企業とコラボが始まってきているので尚の事、歴史というものを大事にしてほしいと思う今日この頃だよ。
なるほど。つまり前回から抱えていた首領の憂鬱とはこれの事だったんですね。

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牛ま王

え?違うよ?
??じゃあ何なんですか?

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牛ま王

それは………






おい。

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